事例2事業価値の毀損をできる限り防止した上で法的整理を行った事例

依頼者

A社

トラブル内容

お金のトラブル

業種

サービス

解決方法

民事再生申立 (+保全管理命令申立)

担当弁護士

笹野皓平 弁護士

トラブル内容

アミューズメント施設を全国展開する会社(A社)が,急激な規模拡大や業界を取り巻く外部環境の変化に対応することが困難となり,資金繰りが急激に悪化したため,法的整理を行わざるを得ない状況になった。

 

弁護内容

速やかにA社の事業を停止して破産申立を行う方法もあったが,事業を突然停止することによって固定客が離反して事業価値自体が著しく毀損するおそれがあった。また,展開するアミューズメント施設の多くがショッピングセンター内の中核施設になっていたことから,事業を突然停止することでショッピングセンター全体の事業価値が毀損するおそれがあった。そのため,民事再生申立と同時に,保全管理命令を申し立てることで,保全管理人において暫定的に事業継続をしてもらうことにした。事業継続中に従業員を含めた事業の承継先を探し,仮に承継先が見つからなかった場合には,アミューズメント施設の賃貸人側と協議して混乱のないかたちで店舗閉鎖するように図った。

結果、どのように至ったか

事業継続期間を設けたことにより,事業価値の毀損をできる限り防止した上で,従業員を含む一部の事業の承継等に奏功した。

解決に至るまでに

POINT01

経営が急激に悪化したからといってやみくもに破産申立を行うという事態を回避し,事業価値の毀損をできる限り防止するかたちで法的整理を行ったことで,従業員や利害関係人全体にとって有益な状況を作出することができました。

POINT02

弁護士からのコメント

担当弁護士氏名
笹野皓平弁護士