事例3裁判による解決を選択したことで,任意交渉段階の提示額からの増額を獲得した事例

依頼者

Bさん/54歳

受傷部位

頭部

後遺障害等級

12級

弁護士介入後

12級

後遺障害内容の項目

右肩関節の機能障害、疼痛

解決方法

訴訟

担当弁護士

南佳祐 弁護士

事故の内容

依頼者車両(単車)が直進走行中,丁字路交差点を左折してきた相手方車両に進路を塞がれた。
依頼者は,相手方車両との接触を避けるためハンドルを切ったが,これによりバランスを崩し,転倒した。

 

弁護内容

事故当時,依頼者は高齢の両親の介護をしなければならず,限られた時間しか仕事をすることができなかった。そのため,依頼者が「家事従事者」にあたるとして示談交渉を行ったが,相手方保険会社は少しでも給与所得を得ている以上,実収入額を基礎収入として休業損害額を算定すべきであるとの硬直的な見解に固執しており,本件の実態に見合った話合いが困難な状況であった。
そのため,裁判による解決を選択し,裁判において依頼者の家族構成,生活状況等を具体的に主張・立証することにより,最終的に,依頼者を「家事従事者」とする前提での和解が成立した。

→

 

結果

390万円
増額

同種事例について調査を行った結果,休業損害については当方の主張が相当であると判断したことから,依頼者に説明のうえ,訴訟提起に踏み切った。その結果,想定通り,「家事従事者」としての休業損害が認定された。また,先行する物損解決時には,当方に15パーセントの過失が認められていたが,事故態様についても詳細な主張・立証を行った結果,当方の過失は10パーセントとなった。

解決に至るまでに

POINT01

依頼者の家族構成や家族の状況,依頼者が家庭において果たす役割等について,依頼者から綿密な聴き取りを行い,主張・立証を尽くした。

POINT02

弁護士からのコメント

担当弁護士氏名
南佳祐弁護士