事例5過失割合について度重なる交渉の結果、当方過失0での示談成立となった事案

依頼者

Rさん/48歳

受傷部位

なし(物損)

後遺障害内容の項目

なし

解決方法

示談

担当弁護士

畝岡遼太郎 弁護士

事故の内容

片側二車線の優先道路において,右側車線を走行していた依頼者の運転する車両に,左方から相手方運転車両が当該優先道路の左側車線を越えて右側車線に進行して,依頼者運転車両の左側面に衝突してきたもの。

 

弁護内容

依頼者としては,本件事故の発生を依頼者の側で避けることは不可能であるから,過失はないと思っていた。ところが,相手方保険会社は,.本件事故の過失割合について依頼者10%:相手方90%を提示され,依頼者は納得いかず弁護士に依頼することになった。
当職らは本件事故の態様,現場の状況,双方の車両の損傷等を詳細に調査し,過失割合は依頼者0%:相手方100%での解決を目指して相手方保険会社との交渉を行うこととした。

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結果

216万円
増額

増額金額としては大きな金額とはいえないかもしれないが,依頼者としては,「本件事故の発生については全く自分は悪くないにもかかわらず,なぜ自分が本件事故の損害を一部負担しなければならないのか。」という思いがあった。こちらとしては避けようのない事故であっても相手方保険会社が少しでも過失を取ろうしてくるケースがかなりありますが,最終的には依頼者の過失0%であることを前提に早期解決できたことで依頼者にとって納得のいく解決ができた。

解決に至るまでに

POINT01

相手方保険会社に対して,事故態様,現場の状況,双方の車両の損傷から相手方の義務違反を詳細に主張し,依頼者の過失はないことを主張しました。
相手方保険会社は,弁護士の意見書を提出し,過去の複数の裁判例に照らしても,本件事故の過失割合は依頼者10%:相手方90%が相当であると主張し続けました。これに対して,当職らにおいては相手方保険会社の引用する判例は,いずれも本件事故とは事案が異なるものであるから,本件事故に適用することはできないなどの反論を行い,最終的に相手方保険会社は,過失割合は依頼者0%:相手方100%を前提に解決することに承諾し,裁判手続きに移行することなく示談成立に至りました。

POINT02

弁護士からのコメント

担当弁護士氏名
畝岡遼太郎弁護士